ベネチアから鉄道でトリエステへ

海外旅行

メストレ駅から鉄道(TRENITALIA)でトリエステへ移動

早朝のベネチアを観光後、近くのスーパーはまだ開いてなかったので一旦ホテルに戻ります。
ネットでこれからの行先や鉄道の時刻表を確認したりしてのんびり過ごしたら、散歩をしながらスーパの開店を待って朝食のパンやヨーグルト、ミネラルウォーターを購入。
部屋で食べたらチェックアウトをしてそのまま駅に向かいます。

10:51にメストレ駅を出発。
写真では伝えられないのが残念ですが、車窓から見える緑いっぱいののどかな景色や海には癒されました。
トリエステに近づいたところでなぜか!?急にノロノロ運転になりました。
12:44到着予定が15分遅れでトリエステに到着しました。

車窓から見た海
トリエステ駅
赤い列車
並んで停車中の列車
緑の列車

おしゃれな駅です。
隣の建物でバスの時刻表を確認します。

トリエステ駅構内
トリエステ駅構内の券売機
トリエステ駅周辺

ネットの情報通りポストイナやリブリャナ行きのバスは本数が少なく、長距離バスでは日帰り観光は無理でした。

トリエステのバスターミナルでスロベニア行きのバス時刻表
ポストイナ行きのバス
トリエステーリブリャナ/ポストイナ他バス時刻表拡大


ホテルへ行く途中、旅行代理店によってシュコツィアン洞窟とポストイナ鍾乳洞のツアーを予約しようと思います。

って、取れなかったんでしょ。

トリエステの街並みに魅了される

駅から歩いてホテルへ

海外旅行先ではたいてい現地でSIMを買うのですが、今回はGrabを使えるところもないしホテルと空港でWiFiがあれば大丈夫そうと買いませんでした。
スクリーンショットで保存したグーグルマップを見ながらホテルへ向かいます。
海や街並みを見ながら歩いているだけで楽しい。

トリエステ①
トリエステ②
トリエステ③
トリエステ④
トリエステ⑤
トリエステ⑥

途中2か所の旅行代理店で聞いてみますが、シュコツィアン洞窟やポストイナ鍾乳洞のツアーは扱っていないとの事。
国は違えど距離的には近い世界遺産へのツアーを取り扱っていないとは想定外でした。

ホテルのフロントで聞いてみようとホテルに向かいます
予約したホテルはトリエステの中心に近く便利でしたが、到着時は随分迷いました

トリエステ⑦
トリエステ⑧
トリエステ⑨

すぐ近くなのになかなかホテルが見つかりません。
何度か地元の人に教えてもらいながらようやくホテルに到着しました。

ホテル正面
ホテル入り口
ホテル玄関マット

足元を見ないとここがホテルか分からないような入り口です。

ホテル チッタ ディ パレンツィオ 

初めはトリエステ駅周辺のホテルに泊まるつもりでしたが、少し範囲を広げてこのホテルにしました。
2泊で3万8千円(2023年8月)と私にとっては高かったですが大満足でした。

トリエステのホテルはどこも高かったもんね~
美味しい朝食付きでこの価格は十分お徳でしょ。

航空券もホテルも物価も全部高かったんだって。
インフレと円安のダブルパンチの影響なのかな?

お金も時間も有限だから、とにかく次の旅行にむけて日々の節約頑張って!!

鍾乳洞へのツアーをフロントでも調べてくれましたが、週1回のポストイナ鍾乳洞へのツアーは滞在中にはありませんでした。
鉄道で行けてもポストイナ鍾乳洞からの日帰りで戻るのが難しい。
鉄道以外にリブリャナに行ってバスで戻ってくる等私が思いつかなかったパターンも色々調べてくれましたが、日帰りで帰ってくるのは難しそうです。

明日のシュコツィアン洞窟は往復鉄道で行けそうなので明日また考えます。
長くなってしまうので、後で別記事に書いてリンクを貼ります。

私が泊まった5階の部屋はこんな感じでした。

ホテル①
ホテル②
ホテル③

ここはExpediaで高評価(現時点で9.4/10)でした。
広くはないものの清潔でベッドや水回りが快適、朝食の品揃えが豊富で美味しい、立地が良い、スタッフのホスピタリティが高いので自分も口コミを書くなら10点をつけます。

トイレ
洗面所
シャワールーム

夕食は地元のレストランへ

フロントで地元のリーズナブルで美味しいレストランも教えてもらいました。
すぐ近くで人気だけど席数が多くて予約なしで大丈夫との事。
天気も景色もいいのでぐるーっと散歩を楽しんでから行ってみます。

周りのレストランはお客さんでいっぱいなのに、このレストランはガラ空き。
4,5人のウエイターが立ち話をしています。
ハズレの予感しかしませんでしたが、せっかくお勧めしてもらったので入ってみます。

・・・と、開店前でした。
開店まで15分くらいあるので更に一回り歩いて開店5分後に戻りました。
沢山のお客さんであっと言う間に席が埋まっていきます。

カプレーゼ①
カプレーゼ②
カプレーゼ③

魚介の前菜に、リゾットと白ワインで50ユーロ(8千円ちょっと)でした。
チップが含まれているか分からなかったので44ユーロくらいのところ50ユーロでサインしました。
(後で調べたらチップは不要でした)

かなりのボリュームでリゾットだけでも十分でした。
食べきれなかったリゾットはパックに包んでくれました。
予算オーバーでしたがトリエステの夜を堪能できて良かったです。

夕陽に染まる海を眺める

そろそろ日が沈むので食後はそのまま海岸へ向かいます。

日没前のトリエステ
港の夕暮れ
フェリーと夕暮れ

海に沈む夕日を見ようと沢山の人がいます。
雲は多めでしたがとても綺麗な夕焼けでした。

トリエステ滞在中はこの海で毎日夕焼け空を見たいと思いました。

旅に求めること

この旅の前半、「自由なひとり旅って最高!!」と何度も心の中で叫びたくなりました。
知らなかった街で見た事のない景色を見たり空気を肌で感じた時、遠くまで来て良かったと実感しました。
私が旅に求める事。
それは素晴らしい自然に触れる事です。
いよいよ明日はスロベニアの鍾乳洞を求めて旅を続けます。




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