空港へ
早くこの部屋から出たい。
ベッドに入らなければ痒みは無いものの、部屋の空気が淀んでいるような感じで居心地が悪かったです。
一睡もできずに帰国の途に就きました。
AF1327便で6時にベネチアを出発し7:50にパリへ到着。
パリでAF272便に乗り換えて、9:40にパリを出て羽田には翌朝5:55に到着予定です。
ブレブレの写真で伝わりませんが、ホテルを出た時は月が綺麗でした。

外の空気の新鮮な事。
思わず深呼吸をしました。

空港まではほとんど1本道でした。
オンラインチェックイン済みで預け荷物もなく、ラウンジが5時に開くのに合わせて出ましたがもっと早く出れば良かったです。
ベネチア空港に到着
空港に着いたものの迷ってしまいグルグル歩き回りました。

水上バス(アリラグーナ)のチケット売り場や乗り場に来てしまいました。
短い距離だったけどベネチアで水上バスに乗って景色や乗り心地がとても良かったので、今度来る機会があったら空港からバスではなく水上バスで移動したいです。



駐車場。



車は停まっていても人はいません。
駐車場の案内表示を見て出発ロビーまで行けました。


早朝でもセキュリティゲートでかなり並んでいました。
ラウンジで過ごす時間もほとんどないまま出発ゲートへ。

ベネチアからパリへ
ベネチアーパリの飛行機は窓際の座席(8A)でした。
座席に座って離陸を待っているとだんだん明るくなってきました。

滑走路に入る時に思いがけず朝焼けを見ました。


ホテルを出る時間やラウンジの事ばかり気にして日の出の時間はすっかり抜けていました。
前夜のホテルはかなりの恐怖体験でしたが、機内からの朝焼けには癒されました。


離陸。

パリで乗り継ぎ
途中までは晴れていましたが、パリは雨でした。

次の便は1時間50分後です。

2Eでターミナル移動もないので意外と時間があり、残念と評判のラウンジYOTELに寄りました。
受付でコーヒーメーカーが壊れていてお湯しか出ないと説明がありましたが、事前に口コミを確認していたので驚きませんでした。
スティックコーヒーをお湯で溶かして飲みました。

一息ついてから出発ゲートへ。
長時間のフライトはいつも通路側です。
パリから羽田の機内はあまり覚えていないのでほとんど眠っていたと思います。
ホテル選びの基準
「清潔でトイレとシャワーさえついていれば狭くても多少古くても問題なし」
という基準でホテルを選んできました。
海外のホテルは一部屋の値段なので、3人なら1人いくらだけど1人でこの値段は贅沢なのではとよりコスパを重視していました。
最終日のホテルで痛い目にあって当たり前だと思っていた安心して眠れる環境が当たり前でない事を思い知らされました。
今後ホテルを選ぶ時は低評価の口コミをよく確認して、少しでも不安に感じたら絶対に止めます。
コスパよりも安全、快適を最優先に選びたいです。
旅の振り返りとこれから
世界遺産のシュコツィアン洞窟群がSOLD OUT では入れなかった事と最後のホテル選びが最大の失敗でした。
ホテルのフロントで鉄道やバスを調べている時の会話で「予約してる?」って聞いてくれたけど、道に迷って予約時間に遅れたらと心配で現地で買うつもりだったので適当に返事をしてしまいました。
あの時点で確認したら翌日はダメでも翌々日の予約は取れたかもかもしれない。
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後悔先に立たず。
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この失敗は今後に活かしたいです。
それでも、ポストイナ鍾乳洞でトロッコに乗ったり歩いて回れたのは良かったです。
ヨーロッパの街並みの美しさを見ながらのパリ、ベネチア、トリエステ散歩も楽しかったです。
水上バスや列車、飛行機の車窓からの景色も新鮮でした。
コロナの影響で運航が減っていた地域も少しずつ行きやすくなってきました。
1週間の休みはなかなか難しいですが、5日の休みなら取れそうです。
3泊5日でどんな国のどんな景色が見られるか、これからいくつかのプランを練って考えます。